根切り(ねぎり)・地業(じぎょう)工事
根切り(ねぎり)とは
建物の基礎を設ける部分の土を掘削などの方法で取り除く作業のことです。
この作業は、一連の基礎工事の最初の作業工程になります。
地業(じぎょう)とは
根切り底に砕石を敷き込み転圧を行う工事で、地盤の支持力を整えることを目的としています。
捨てコンクリート打設
捨てコンクリートとは
基礎コンクリートを施工する前に、地盤の上に打設されるコンクリートで、地盤の上に新たな水平面をつくるものです。
工事はこの面を基準に進められます。
基礎配筋・配筋検査
基礎配筋が組みあがった後は、第三者機関による配筋検査を行います。
第三者機関による配筋検査
基礎の鉄筋コンクリートの鉄筋が正しく配置されているかどうかを確認する検査のことで、「鉄筋の径」や「配筋の形状・位置・ピッチ」の確認など多くのチェック項目があり、設計図書と一致しているかどうかをしっかり確認します。
土間コンクリート打設
配筋検査に合格した後は、土間コンクリートの打設を行います。
基礎立ち上がり枠組み
土間コンクリートを打設養生後、基礎立ち上がりの枠を設置します。
この枠の中に、コンクリートを流し込みます。
基礎工事完了!
基礎立ち上がりのコンクリートを打設した後は、「レベラー」という下地調整材を基礎の天端に流し込み、水平面をつくります。
養生(乾燥)後、枠を撤去して基礎工事の完了です。
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