福岡市東区にて、集会所の改装工事を行いました。
和室を洋室へ
和室（工事前）
既存の和室を解体して、洋室へと改装します。
- 床：畳 → フローリング
- 壁：真壁 → 大壁（クロス仕上げ）
- 天井：ラミネート天井 → クロス仕上げ
- 収納：ふすま → クローゼット（折れ戸 H:2,300）
「真壁」・「大壁」とは
「真壁（しんかべ）」と「大壁（おおかべ）」とは、木造住宅における柱や梁などの構造部分の納まり方のことを言います。
- 真壁：構造体の柱（木材）が表面に表れている壁のことをいいます。
- 大壁：柱が見えないように壁を柱の外側で仕上げます。
ラミネート天井とは
「ラミネート天井」は、合板の表面に特殊加工（ラミネート）された紙を貼った化粧合板のことで、略して「ラミ天」ともよばれています。
洋室（工事後）
収納扉は、高さ2mの襖（引違い）から高さ2.3mの折れ戸へ。開口面積が広がり、高いところの物の出し入れもしやすくなりました。
アコーデオンドアで空間を間仕切り
工事前
和室から洋間へ改装した部屋との間仕切り部分「戸襖（H:2,000）」を「アコーデオンドア（H:2,300）」へ。
工事後
クロス（壁紙）の色と同系色のアコーデオンドアを設置させていただきました。
空間が明るくなり、アコーデオンドアを開放した時の開口スペースが広がりました。
開放した水回りと収納スペース
工事前
工事後
- キッチン：入口の引き違い戸をなくしオープンに。
- 手洗い場：洗い場スペースを縮小して、収納スペースを新設。
クロス（壁紙）・照明器具も一新
すべての壁・天井のクロスを貼り替え、照明器具もLEDになりました。
窓のカーテンは淡いグリーンのロールスクリーンを新たに設置。
全体的に明るく、開放的な空間になりました。
今回リフォームさせていただいた箇所は...
- 和室（畳）から洋室（フローリング）へ
- 押し入れをクローゼット（折れ戸）へ
- アコーデオンドア設置
- キッチン入れ替え
- 手洗い場入れ替え
- 収納新設
- クロス（壁・天井）貼り替え
- 照明器具入れ替え（LED照明器具へ）
- 照明スイッチ・コンセント取り換え
- ロールスクリーン設置
- 換気扇入れ替え
- エアコン設置
- 外部塗装工事（屋根・外壁）
（工期：1か月）
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