全棟構造計算実施による耐震構法「SE構法」

地震や台風に強い家づくり

家を建てる時に一番大切なこと...それは、地震や災害に対して性能が明確な家を建てることです。SE構法では、安全を検証するために全棟で構造計算を実施しています。「 耐震構法 SE構法 」の家が大切な家族の命とその財産を守ります。

耐震構法「SE構法」とは

SE構法は、日本の地震リスクに対応するために開発された先進的な耐震構法です。この方法は、柱と梁を剛接合し、揺るぎない強度を持つ骨組みを作り出します。この構造は通常、「ラーメン構造」と呼ばれ、木造住宅に応用することで、安全かつ効率的に使用できます。SE構法を採用することで、耐震性と設計の自由度を高め、柱や壁の少ない開放的な空間の実現が可能になります。これにより、耐久性があり、長期にわたり満足感を提供する家づくりが実現します。


耐震工法 SE 構法とは

SE 構法は特定の建設会社だけが利用できる安全・安心のシステムです


SE構法は厳格な基準を満たした特定の建設会社のみが利用できる、安全と安心を確保するための先進的システムです。このシステムは、構造計算から始まり、厳選された資材の供給、精密な施工管理、そして最終的な性能保証に至るまで、建物の品質を一貫して高いレベルで管理します。この徹底したプロセスにより、建物の安全な構造性能は保証され、長期間にわたる安心をお客様に提供します。SE構法を採用することで、耐震性や耐久性に優れた家づくりが可能になり、未来へと続く家族の安全を守ります。

SE 構法は特定の建設会社だけが利用できる安全・安心のシステムです。

「SE構法」構造の強さの理由

構造の強さと理由

1) SE構法の接合システム

SE構法では、高強度の集成材を柱と梁に使用し、独自に開発された金物で接合します。この先進的なシステムにより、在来工法と比べて断面欠損が格段に少なく、より強靭な接合部を実現します。結果として、地震や強風などの自然災害に対する抵抗力が大幅に向上し、建物の安全性と耐久性を高めることができます。この革新的な接合方法は、SE構法が提供する安全・安心の住環境の基盤となります。

在来工法の例

2) 接合部が強靭だから地震に強い

在来工法においては、柱と梁の接合部は強度に乏しく、大地震時にはその弱点が顕著になる恐れがあります。通常、建物の安定のために筋交いが施されますが、それでも接合部の破損は避けられない可能性があります。一方、SE構法では、接合部自体が極めて強靭であり、柱と梁だけで揺るぎない強度を持った骨組みを実現します。この方式により、建物全体が統一された強固な構造体として機能し、地震に対する抵抗力が格段に向上します。SE構法の採用は、まさに建物全体を大黒柱とする、安全な住まいづくりの根幹です。

接合部が強靭だから地震に強い

3) 柱が基礎に直結しているから、引き抜きに強い

在来工法の建物では、柱が土台の上に乗っている構造のため、地震時には柱が基礎から引き抜かれるリスクが存在します。これは、大きな揺れに対する建物の脆弱性を示しています。対照的に、SE構法では、柱脚金物を使用して主要な柱を基礎に直接固定しています。この直接的な接合方法により、柱は引き抜きの力に対してはるかに強い耐性を持ちます。結果として、SE構法で建てられた建物は、地震時の大きな揺れにも耐えることができ、居住者の安全を高度に保障します。

柱が基礎に直結しているから、引き抜きに強い。
SE構法の柱脚金物とアンカーボルト

安全な家を建てるためには?

安全な住宅を建設するためには、構造計算の実施が不可欠です。この計算プロセスでは、地震や台風といった自然災害が建物に及ぼす力と、それによる建物の変形を詳細に分析します。目的は、建物がこれらの力に耐えうる構造かどうかを科学的に判定することです。特に、SE構法を採用した住宅では、これらの計算を通じて、極めて高い安全性と耐震性を確保します。実際に、SE構法を用いた建物は、これらの厳しい構造計算基準をクリアしており、地震や台風に対する抜群の耐性を持つことが証明されています。

安全な家を建てるためには?

あなたの家は安全ですか?

 あなたの家は本当に安全でしょうか?SE構法によって建てられる各住宅は、そのユニークな形状や立地に応じて構造計算を施されています。これは、安全な住まいを実現するためには、一棟ごとに特定の検証が欠かせないためです。SE構法を採用した住宅は、高度な立体解析プログラムを用いて鉄筋コンクリートや鉄骨造の建物と同様の精密な構造計算に基づいて設計されます。この厳密なプロセスにより、SE構法の住宅は他に類を見ない高い安全性を誇ります。

新築(自由設計の注文住宅)フルオーダーで叶える理想の住まい

構造性能が高いから叶う希望のプラン

多くの人が夢見るのは、温かみのある木の家です。しかし、伝統的な木造建築では、構造上の制約により、多くの場合、希望する設計が実現困難です。これが原因で、理想の家を諦めたり、家の安全性を妥協したりするケースが少なくありません。しかし、SE構法のように構造性能が高い建築法を選べば、そうした妥協は不要です。SE構法では、木の家の温もりと現代的な設計の自由度、そして安全性を兼ね備えた住まいが実現可能です。理想の家を諦めずに、構造についても深く検討することで、まさに夢のような家が手に入るでしょう。

構造性能が高いから叶う、希望のプラン

抜群の自由度で、敷地の可能性を最大限に生かすことができる構造

限られた敷地内での夢を形にするため、大規模な吹き抜けや光と風をたっぷりと取り込む窓、生活を豊かにする独創的な空間設計など、高度な構造性能を要する希望のプランの実現が求められます。ここで重要となるのが、大規模木造建築の先端技術を応用したSE構法です。この構法により、敷地の制約を超え、希望に満ちたプランを安全かつ確実に実現できます。SE構法は、建築の自由度を格段に高め、敷地の潜在的な価値を引き出し、理想の住まいへと導きます。

抜群の自由度で、敷地の可能性を最大限に生かすことができる構造

国が認定している長期優良住宅

「長期優良住宅」は、国によって定められた高い品質基準を満たした住宅です。これらの住宅は、優れた性能を持つだけでなく、税制上の優遇や住宅ローンの利点も享受できます。認定基準には、特に耐震性などの所定の条件が含まれており、SE構法を採用した住宅はこれらの要件を容易に満たすことができます。SE構法を用いることで、長期優良住宅の認定を目指す際の一大要件、すなわち耐震性能の高さが確実にクリアされます。また、SE構法専用の長期優良住宅認定申請サポートシステムを利用することで、認定プロセスをスムーズかつ安心して進めることが可能です。長期優良住宅を建てることは、将来にわたって質の高い住生活を実現するための重要なステップです。

国が認定している長期優良住宅

将来のリフォームも安心

SE構法を採用した長期優良住宅では、将来のリフォームも安心して計画できます。構造計算を施した強固な基盤の上に建てられるため、リフォーム時の構造上の心配が少なく、間取りの変更も自由度が高くなります。これにより、家を長く住み継ぐことや賃貸への転用も容易になり、本当の意味で永く住むことが可能な住まいを実現します。一方、伝統的な在来工法では、リフォームの際に撤去できない柱や壁の存在が多く、間取り変更の自由度に制約が生じます。これは、家の寿命を延ばしたとしても、最終的には住みづらさを感じる原因となり得ます。

将来のリフォームも安心

SE 構法の家 全棟性能保証

SE構法で建てられた住宅では、全棟が高品質で安全な施工が保証されます。これを実現するために、専門の研修を受け、試験に合格したSE構法施工管理技士が施工を監督し、「構造検査報告書」の提出を義務付けています。この報告書に基づき、住宅の安全性能が確認されると、「SE住宅性能保証証書」が発行されます。この保証証書により、住宅の構造性能は最長20年間にわたって保証され、住宅の品質と安全性に関するSE構法の約束が守られます。

SE 構法の家 全棟性能保証

両方を兼ね備えた最先端の木構造技術

「優れた耐震性能」と「自由度の高い空間」

SE構法の優れた耐震性能

優れた 耐震 性能

SE構法では、高強度で品質安定の構造用集成材を柱と梁に採用し、専用SE金物で剛強に接合するラーメン構造を実現します。また、全棟において細かな構造計算と耐震性能の検証を施し、優れた耐震性を保証します。

SE構法でつくる自由度の高い空間

自由度の高い空間

SE構法は、柱と梁、そして最小限の耐力壁のみで構造を支え、耐震性を損なうことなく、壁の少ない開放的な空間設計を可能にします。この技術により、設計の自由度が大幅に向上し、より柔軟なプランニングが実現されます。



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耐震 構法 SE 構法 (全棟で 構造計算 を実施)| 福岡県 古賀市 の 住宅 建築 「 株式会社ZACC 」