本日は、X線室の鉛ボード張りでした。
鉛のボードや扉で遮蔽
X線室は、放射線が外部に漏れないようにするために、鉛のボードや扉で遮蔽します。
鉛板と不燃ボードを貼り合わせた複合板の鉛ボード施工
高い遮音性能と放射線遮蔽性能があるので、放射線防護の用途以外に防音材としても使用できます。
このボードを施工するのはかなりの重労働!
1枚(910×1820mm)の重さが約43kgもあります!!
ジョイント部分には鉛テープ
ボードとボードの目地やコーナーなどのジョイント部には、鉛のテープで継ぎ手を行い、放射線が漏れないようにします。
漏洩(ろうえい)テストも行います
平屋であれば、X線室の鉛処理は壁や扉などの壁面だけでもよいのですが、下階や上階に部屋がある場合には床や天井にも鉛処理が必要になります。
最終的に漏洩テストを行って、放射線の漏れがないかを確認します。
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